メンテナンス
少しでも長くポリウエタン製品とお付き合いしていただくために、次の事に
留意してください。
1、雨などで濡れた場合は、スグに乾いたタオルで拭き取ってください。
そのまま放置すると、加水分解による劣化が加速します。
2、使用後は陰干しで乾燥させて下さい。
直射日光は避けてください。
3、湿ったまま密封して放置しないで下さい。
4、高温多湿のところに長時間放置しないで下さい。
5、石油スト−ブの近く等、高温になる場所には近づけないで下さい。
6、コ−ティング面にアイロンはかけないで下さい。
また、スチ−ムアイロンも厳禁です。
7、ビニ−ル袋に入れたままで保管しないで下さい。
トラブル
加工の状態別に、劣化トラブルの症状を紹介します。
1、弾性糸の場合
強度低下・弾性糸の切断・伸縮性の低下・型崩れ・弾性糸の飛び出し・色落ち
2、コ−ティングの場合
表面のベトつき・異臭(甘い香り)・黄変・剥離・ヒビ割れ
3、プリントの場合
表面のベトつき・剥離・ヒビ割れ・逆汚染による変色
4、発砲ウレタンの場合
ヒビ割れ・硬化・黄変・ボロボロになる
5、人工皮革の場合
裂ける・ボロボロになる・毛羽立つ
6、ラミネ−トの場合
黄変・ベトつき・剥離
クリ−ニング店に寄せられるポリウレタンの事故は、その大半がクリ−ニング以前
の状態に起因します。
表面コ−ティングや人工皮革・合成皮革・プリントなどは受け付け段階で見分け
られますが、裏面コ−ティングや弾性糸使用の商品、またはポリウレタン使用の
表示義務を怠っている商品などは、プロがみてもなかなか見分けられません。
トラブルを避けるためには、商品購入時の時点で、よく品質表示を見て購入する
事も大切です。
少なくとも、クリ−ニング店を利用する際、
1、ポリウレタン製品である事
2、何時頃購入したか
という事を告知していただけるだけで、トラブルは大きく減少するはずです。